高菜先生キッズアカデミーの理念

このページでは、アカデミーがどんな想いで生まれ、なぜ地域と一緒に続けているのかをお伝えします。

はじまりの想い

すべての始まりは、1匹の保護猫との出会いでした。

後に「高菜先生」と呼ばれるその猫を保護したことをきっかけに、
「高菜先生を世界一有名な保護猫にする」という、ちょっと楽しくて、でも本気の合言葉が生まれました。

そこから「地域の子どもたちが安心して食べられる場所をつくりたい」
「人と人とのつながりを感じられる場をつくりたい」という思いが育ち、
社会貢献活動として、料金おまかせで食事を提供する子ども食堂を始めました。

はじまりの想い

食からひろがる学びの場

私たちは、ただ食べてもらうだけでなく、
「自分でつくってみる」ことも同じくらい大事だと考えています。
ほうとうやラーメンを自分の手で作る体験を通して、子どもたちは“できた!”という小さな成功を積み重ねていきます。
その小さな笑顔で子どもたちは希望を持ち、大人は勇気をもらうのです。

山梨県内外で「食×教育」の機会をひろげる中で、
子どもたちの笑顔や挑戦する表情が、この活動を続ける力になっています。

食からひろがる学びの場

地域とともに育てるアカデミー

活動を続けるうちに、「子どもと気軽に遊びに行ける場所が少ない」「学べる場が少ない」という山梨の事情が見えてきました。
それなら子ども食堂を基点に、もっと学びの選択肢を増やせないか。そう考えて生まれたのが「高菜先生キッズアカデミー」です。

県内の企業や地域の大人たちに協力してもらいながら、
子どもたちが本物の仕事にふれ、地元で働く姿を想像できるような職業体験を行っています。
それは、子どもたちの未来につながるだけでなく、地域の活力にもなっていくと信じています。

また、この場は子どもだけのものではありません。
ボランティア、大学生、障がいのある方など、さまざまな人が関われるインクルーシブな場として設計しています。

地域とともに育てるアカデミー

これからの未来へ

世界一有名な保護猫、高菜先生。
子どもたち。各地から支えてくれる大人たち。
地域の職人さんから学生、世界中の旅人まで。
そのすべてがつながっていくことで、あたたかい学びの輪が広がっていきます。

高菜先生キッズアカデミーは、これからも山梨の中で、子どもと地域を、そして世界をむすぶ場を育てていきます。
あなたの応援が、子どもたちの新しい体験を生み出します。

これからの未来へ